スタッフブログ
2016年2月
矯正治療と見た目
こんにちは。
寒い毎日ですが、日差しが春を思わせる日もあって、あたたかくなるのももうすぐかな
と思いつつすごしています。
歯並びを気にされてご相談に来てくださる方の共通の悩みは
矯正治療中の器具の見た目について、です。
治療中の数年間はいわゆる矯正器具が装着されている状態です。
今はクリアブラケットや、舌側矯正、インビザラインなど目立たない
装置が主流になってきましたので、私が矯正治療を受けていたウン十年前とは
くらべものにならないほど、見た目のハードルは低くなってはきましたね。
それでもご本人にとっては気になって仕方がないことと思います。
矯正中というのは、一目みればすぐわかることですが
うしろめたい要素はひとつもなく、むしろ前向きにがんばってるな
という良い印象を持つ方のほうが多いのではないかなって私は思います。
患者さまの中には、就活中に面接で逆にアピールしちゃいました!と
行ってくださる方もいらっしゃって、きっと会社の方も前向きな気持ちを
くんでくださるよね~とうれしくなりました。
歯並びに悩んでいらっしゃる方は、どうぞまずはお悩みをきかせてください。
治療法はもちろん、装置についてもお気軽におたずねくださいね。
春に向けてステキな笑顔のために一歩ふみだしてみてください!
Dr.Natsu
金属アレルギーと矯正治療
2月になりました。
お正月休みがあったせいか、1月は本当にあっというまに終わってしまいました。
いかがおすごしでしょうか?
さて、このところ、金属アレルギーがあるのですが矯正はできますか?という
ご質問を続けてお受けすることがありました。
思えば20年ほど前、卒業後大学病院にいたころに金属アレルギーの方に矯正治療は
あきらめてください、とお話したことがありました。
年頃の女性だったので、さぞ残念な思いで帰られただろうなーとインストラクターの先生
とお話ししたことを記憶しています。
あれから約20年。ずいぶんと矯正治療のための材料は進歩いたしました。
金属部分のまったくないセラミックのブラケットをはじめ、ニッケルフリーのワイヤー、
チタン製のチューブなど、金属アレルギーの方もほとんどが矯正治療をうけていただける
時代となりました。
もちろん、治療前には、皮膚科でのパッチテストをお受けいただき、使用できる材料
を吟味して安心してスタートしていただきます。
どうぞお気軽にご相談にいらしてください。
Dr. Natsu