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2014年6月
美しさ
早いもので6月も後半ですね。
梅雨とはいえ、いつもぱらっとだけ降る雨に少々物足りなさを感じます。
オードリーヘップバーンが朗読してことで一部分は知っていましたが
先日あらためて全文にふれる機会があり、心が震えました。
紹介します。
「時を超えた美しさの秘密」 サム・レヴィンソン
魅力的な唇であるためには、美しい言葉を使いなさい。
愛らしい瞳であるためには、他人の美点を探しなさい。
スリムな体であるためには、飢えた人々と食べ物を分かち合いなさい。
豊かな髪であるためには、一日に一度子供の指で梳いてもらいなさい。
美しい身のこなしのためには、決してひとりで歩むことがないと知ることです。
物は壊れれば復元はできませんが、人は転べば立ち上がり
失敗すればやり直し、挫折すれば再起し、間違えれば矯正し
何度でも再出発することができます。
誰も決して見捨ててはいけません。
人生に迷い、助けてほしいとき、いつもあなたの手のちょっと先に
助けてくれる手があることを、忘れないでください。
年をとると、人は自分にふたつの手があることに気づきます。
ひとつの手は、自分自身を助けるため、
もうひとつの手は他者を助けるために。
女性の美しさは、身にまとう服にあるのではなく、
その容姿でもなく、髪を梳くしぐさにあるのでもありません。
女性の美しさは、その人の瞳の奥にあるはずです。
そこは心の入り口であり、愛情のやどる場所でもあるからです。
女性の美しさは、顔のほくろなどに影響されるものではなく、
その本当の美しさは、その人の精神に反映されるものなのです。
それは心のこもった思いやりの気持ちであり、
時としてみせる情熱であり
その美しさは、年を追うごとに磨かれていくものなのです。
まもなく誕生日をむかえ、また年をかさねるにあたり、
背筋を伸ばし読み返します!
待合室のアロマは、ミント です。
疲れがたまりやすい季節、どうぞお元気におすごしください。
DR. Natsu